これまでに、何度か懸賞に応募したことのあるという方は多いのではないでしょうか。淡い期待をかけて、軽い気持ち出などキッカケはさまざまでしょうし、当選したことがある、まだ当選したことがないという方…いろいろな方がいるでしょう。
懸賞の最大のメリットは、誰でも簡単に応募に参加することが出来ることです。以前は葉書が主流でしたが、ネット環境が整っている昨今ではネットによる応募が多く、これまで以上に手軽に参加できるようになりました。メリットをもう一つあげるなら、当選するとこ、とのほか嬉しいものですし、驚きもありますね。その一方で、これまでと変わらないのは、応募してもなかなか当選しない現実です。懸賞という性格上当たり前ですがね。
懸賞の種類について、簡単にお話しておきます。懸賞には大きく分けて2種類があります。
1.オープン懸賞
2.クローズ懸賞
オープン懸賞とは、その名の通り特に応募条件はなく住所・氏名・年齢・電話番号ぐらいで応募できるものをいいます。それに対して、クローズ懸賞とは、主催者である企業などと応募者との間に取引関係があるものをいいます。例えば、「バーコードを何枚」「シールを何枚」などが取引条件となります。共同懸賞といって、商店街などが共同で企画する懸賞がありますが、これもクローズ懸賞に含まれます。
もともと懸賞は、応募者全員が当選する場合を除いて当選確率は低いのが当たり前です。しかし、そうはいってもその確立を少しでも上げる"コツ"はあります。それを紹介します。
じらすわけではないのですが、その前に考えてほしいことがあります。それは、主催者の意図です。どういうことかといいますと、主催者(企業や商店街など)はどうして懸賞なんてものをするのか、ということを考えて見てください。消費者に喜んでもらいたいからという“だけ”では、決してありません。そこには主催者が時間とお金を掛けて懸賞を打つには、必ず理由があります。その理由は、立場によっても違いはあるでしょうが、直接、消費者の商品ウケをみたい、イメージアップ、販路拡大、潜在的顧客の発掘(応募で個人情報が分かる)などが上げられます。つまり、主催者は懸賞を打つことで、ほかでは得られない情報が欲しい訳です。。
ここから、懸賞の"コツ"になるのですが、当選の"コツ"、それは「上記に主催者の意図に合った応募をする」ということです。主催者の意図に合わないことをしても当選の確立アップは望めません。また、ライバルが極端に多い懸賞は、出来るだけ避けるのが賢明でしょう。もちろん、応募してはいけませんといいたいのではありません。してもいいのです。しかし、ほぼ当選はないと思うといいたいだけです。例えば、懸賞品が当選者1名の海外旅行の場合です。これは主催者としては、旅費を投資しても、それ以上の旅行見込み客の個人情報が得られると見込んでいる訳です。
少し話がそれました。話を戻します。主催者の意図に合ったとはどういうことかといますと、主催者が商品のウケを知りたいのであれば、素直な感想を添えてあげればいいわけです。嘘はいけません。また、限定(地域・商店街など)や新規会員など条件を指定しているものもライバルが少ないこともあり当選する可能性が高いといえます。応募に参加する前に、主催者の意図を自分なりに探ると、対策が見えてくるかもしれません。
ネット環境の発達に伴い、パソコンにソフトをインストールして、そのソフトを利用して懸賞サイトからたくさん応募するという方法もありますので、紹介しておきます。
まず、用意していただきたいのが、懸賞用のフリーメールアドレスです。何でもいいのですが、ヤフーでいいと思います。懸賞サイトへの登録をします。中には個人で開いている怪しいサイトもあるので登録する際には注意が要ります。ここでは3つの懸賞サイトを紹介しておきます。
懸賞天晴
懸賞のつぼ
チャンスイット
最後に、ベクターにあるaiBAR2000(フリーソフト)をダウンロードして作業の効率を図ります。氏名・住所・メールアドレスなどを自動で入力してくれるソフトです。
以上、参考にしていただければ幸いです。
当選確率が、少しでも上がりますように…